【2020年】1000万円を資産運用する際のポートフォリオとは?オールインワンのヘッジファンドという選択肢を検討しよう

1000万円という資産は多くの方が最初に目標にされる資産かと思います。ただ、1000万円は大金といえども、リタイアに向けては最初の一歩に過ぎません。

→ 金融資産が1億円〜2億円あったらリタイアは可能?夢のアーリーリタイアの実現性について検証する。

 

では一旦1000万円を構築した後はどのように増やしていけばよいのでしょうか?以前、期待利回り毎に運用対象となりうる資産についてお伝えしました。

→ 【2020年初心者必見】1000万円を資産運用する際におすすめの投資先を利回り毎にリスクを含めてわかりやすく紹介!

 

しかし、実際の投資するとなったら、どのように組み合わせて投資していけばいいのか分からない。何が最適な組み合わせは何なのか分からないという方が多いのではないでしょうか?

本日は具体的にどのように組み合わせて資産運用をしていくのがよいのかという点をお伝えしていきたいと思います。

コロナショック後の相場環境の整理と今後の見通し

では、まず直近の相場の整理と今後の見通しについて振り返っていきましょう。

直近のTOPIXとS&P500指数の値動き

以下は直近5年の日本の代表的株価指数でるTOPIXと米国の代表的な株価指数であるS&P500指数の値動きの比較です。

TOPIXとS&P500指数の比較

S&P500指数は幾度も調整しながら右肩上がりで上昇しています。2020年の年初から株価は大幅に下落しましたが今は新高値を取っています。

TOPIXもコロナショックは既に克服していますが米国株に対しては劣後した成績となっています。ではなぜ株価が勢いよく回復しているのでしょうか?

 

FRBを中心として世界的な金融緩和が株式市場のラリーを生む

株価を底支えして上昇させている要因として以下の二つが挙げられます。

 

  • 各国中央銀行の金融緩和
  • 各国の潤沢な財政政策

 

米国の中央銀行であえるFRBは政策金利を一気に0%近辺まで下げました。日銀は元から0%近辺でしたが、ETFの購入を増加させるなどして株価を下支えしました。

更に米国の2兆ドルの財政支出が話題を呼びましたが、政府が国債を発行して中央銀行が引き受けて所謂ヘリコプターマネーを行い市場に大量のマネーを供給しています。

以下は米国の10年債金利の推移とマネーサプライの推移です。

10年国債の金利とマネーサプライの推移

米国の10年債金利は1980年代から下落の一途をたどり、今では0%近辺と下げ幅がなくなっています。

更に2020年8月のジャクソンホール会議でパウエル議長がインフレ率が2%を上回っても直ちに引き締めを行わないとしました。そのことから今後もゼロ金利が継続することが見込まれています。

 

更に市場に流通しているマネーサプライが増加しているのは政府が財政政策を積極化しているからです。結果として市場で流通するマネーの総量が増えると、行き場を失った先が向かうのは株式市場です。

マネーサプライの急騰が株式に資金を向かわせる流れとなり株価のラリーを引き起こしています。

コラム:金利が低いとなぜ株価が上昇するの?

金利が低いとなぜ株価が上昇するのでしょうか?

一つには低金利で借入を調達できるので、設備投資を行いやすく利益を伸ばしやすく、更に低い支払い利息が収益を圧迫しないという点が挙げられます。

 

実は、その他にも株式価値のバリュエーションの問題が絡んできます。株価の算定方として将来生み出すキャッシュフローの現在価値という考え方があります。

お金の価値は常に一定ではなく、今の100万円は1年後の100万円よりも価値があります。現在の債券金利が1%の環境で現在の100万円は1年後の100万円と同じ価値となりますからね。

今後5年間、毎年1億円を生み出す企業の現時点での価値を金利が1%と5%の場合で比較したのが以下の表です。

 

1年後 2年後 3年後 4年後 5年後 合計
金利1% 0.99 0.98 0.97 0.96 0.95 4.85
金利5% 0.95 0.91 0.86 0.82 0.78 4.33

 

同じ1億円を生み出していても金利1%の場合の現在価値は4.85億円、金利5%の場合は4.33億円となってしまうのです。

特に将来の利益の伸び率が高いことが期待されるハイテク企業においては金利が低いとバリュエーションが非常に大きくなるのです。

株式以外にも金等のコモディティの魅力も高まる

債券の金利が低くなるということは、相対的に現物資産の価格が高くなります。

代表的なのは金ですね。金は配当金を産まないので、金利が高い状況では価格が低迷します。しかし、金利が低くなると相対的な価格が上昇します。

以下は金価格と米国10年債金利の比較ですが綺麗に逆相関していますね。

赤:金価格
青:米国10年債金利

米国の長期金利と金の価格推移の比較

更に、先ほどお伝えしたとおり通貨の供給量が増加するということは通貨の価値が下がることを意味します。一方で、金は金のままなので、相対的な価格は値上がりするのです。

今回のような金融相場においては現物資産の価格も上昇しやすくなります。

 

今後の展望-金融相場はどこまで続く?-

先ほども申し上げました通り現在の相場は明らかに金融緩和と財政支出による金融相場によって支えられています。

つまりマネーサプライが減少に転じたり、長期金利が上昇する局面を迎えると株式は一転して下落することが見込まれます。金融相場の逆流ですね。

 

マネーサプライと金利の推移

では、どのような事態になれば金融相場は終焉を迎えるでしょうか?

暫くは先ほどFRB議長のパウエル議長がジャクソンホール会議で以下の発言をしたことから金利は低く抑えられることが見込まれています。

 

パウエルFRB議長は、8月27日にカンザスシティー連銀主催の国際シンポジウム(ジャクソンホール会議)で、「金融政策の枠組みの再点検」 をテーマに講演を行いました。その中で、金融政策の目標としている2%の物価上昇率について、これまでより柔軟に運用し、一定期間の平均で2%を上回ることを目指すという、金融政策の『新たな指針』を発表しました。

参照:トウシル

 

今まではインフレ率を2%としてきましたが、今後景気回復過程でインフレ率が2%を超えたとしても暫くは引き締めしないということを言及しています。

しかし、長期金利は経済再開懸念が本格化することで上昇するおそれがあります。長期金利が上昇すると先ほどコラムでお伝えした株価の評価にも影響を与えます。

特に今現在市場を先導しているハイテクグロース株に特に重しとなるでしょう。

 

更に経済活動が本格化すると政府も財政を緊縮する恐れがあり、マネーサプライの伸びが鈍化または減少することが考えられます。いずれにせよ本格的な経済活動再開は株価に暗い影を一時落とすことになるかもしれません。

 

1000万円を個人で組み立てる場合のポートフォリオ

今までの話を元に現在個人でポートフォリオを組むとすると以下のポートフォリオをなります。

1000万円のポートフォリオ
商品名 1000万円ポートフォリオ
全世界株 VT 500万円
GLD 300万円
現金 200万円

 

今後も金融相場の継続で恩恵をうける株式と商品を8割組み入れています。現金は下落した時の追加投資用ですね。VTやGLDはETFであり楽天証券等で購入することができます。

そして、注目な点が債券を組み入れていない点です。債券ETFは金利が低下することで価格が上昇して、株価が下落する時の緩衝材となってくれました。株価が下落する時は金利が下落して債券が上昇しますからね。

 

しかし、現在債券は長期金利でも0%近辺で張り付いています。これ以上債券金利が下落する余地はないことから、これ以上の債券ETFの上昇は見込めないため緩衝材としての役割も期待できません。

債券をもつくらいであれば、金を保有しておいた方がポートフォリオの安定性は増すのです。

プロの判断でポートフォリオを変更してくれるヘッジファンドという選択肢

上記は2020年9月時点で考えられるポートフォリオです。しかし、市場環境は刻一刻と変化していきます。

市場環境に応じて、株式比率、債券比率、商品比率、現金比率を柔軟に組み替えていかないといきません。

 

個人で判断して柔軟にポートフォリオを組み替えることができるという自身があればよいのですが、不安な方が大半なのではないでしょうか?

そのような方におすすめの方法が一流のプロにポートフォリオを含めてお任せするという方法です。

 

プロに任せると聞くと投資信託が頭に浮かぶ方がおおいと思いますが、投資信託は投資家が投資対象を選定する必要があります。

新興国株投資信託に投資をするということは、投資対象を新興国にしていることを意味しますからね。選んだ投信は目論見書で指定されている投資対象しか投資できないのです。

 

しかし、ヘッジファンドであれば投資対象まで一流のプロが選び自動でポートフォリオを組み替えてくれています。筆者が投資しているBMキャピタルもポートフォリオを自動で組み替えてくれます。

基本的には株式投資を主軸にしていますが、今回のコロナショックが発生する局面では現金比率を高めて損失を回避しました。

更に、2020年4月-6月のレポートで金を大量に購入していることが投資家に発表されました。その後、10%以上金は増加しているので十分な利益を取ることが出来ているのです。

ポートフォリオを実績のある一流人材であるファンドマネージャーが自動で考えて運用してくれるのは心強いですよね。以下で詳しくお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

 

BMキャピタルの詳細

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参考にして頂ければと思います!

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