個人投資家が求めるリターンは年利10%(パーセント)でいい?安全を追求する適切なリスクリターンについて考察する。

年利10%と年利20%で運用した場合の資産

個人投資家の皆さんはどのような目標を掲げて投資をしているでしょうか?

中には1年で倍以上にしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?そのような方は投資をギャンブルと考えている危険性があります。

投資はギャンブルではありません。しっかりと行えば着実に資産を形成していくことができます。筆者は着実に年率10%のリターンを出すことを目指しています。

本日は投資家が目指すべきリターンについてどのような水準がいいのか、リスクリターンの考え方を踏まえながらお伝えしていきたいと思います。

バフェットでも長期リターンは20%!?

高すぎるリターンを高望みするのは本当に危険です。

投資の世界で50年以上レジェンドとして君臨しているウォーレン・バフェットですら年率リターンは20%となっています。

バークシャーハサウェイとS&P500指数の各年度のリターンの比較
Berkshire S&P500
1965 49.5% 10.0%
1966 -3.4% -11.7%
1967 13.3% 30.9%
1968 77.8% 11.0%
1969 19.4% -8.4%
1970 -4.6% 3.9%
1971 80.5% 14.6%
1972 8.1% 18.9%
1973 -2.5% -14.8%
1974 -48.7% -26.4%
1975 2.5% 37.2%
1976 129.3% 23.6%
1977 46.8% -7.4%
1978 14.5% 6.4%
1979 102.5% 18.2%
1980 32.8% 32.3%
1981 31.8% -5.0%
1982 38.4% 21.4%
1983 69% 22.4%
1984 -2.7% 6.1%
1985 93.7% 31.6%
1986 14.2% 18.6%
1987 4.6% 5.1%
1988 59.3% 16.6%
1989 84.6% 31.7%
1990 -23.1% -3.1%
1991 35.6% 30.5%
1992 29.8% 7.6%
1993 38.9% 10.1%
1994 25.0% 1.3%
1995 57.4% 37.6%
1996 6.2% 23.0%
1997 34.9% 33.4%
1998 52.2% 28.6%
1999 -19.9% 21.0%
2000 26.6% -9.1%
2001 6.5% -11.9%
2002 -3.8% -22.1%
2003 15.8% 28.7%
2004 4.3% 10.9%
2005 0.8% 4.9%
2006 24.1% 15.8%
2007 28.7% 5.5%
2008 -31.8% -37.0%
2009 2.7% 26.5%
2010 21.4% 15.1%
2011 -4.7% 2.1%
2012 16.8% 16.0%
2013 32.7% 32.4%
2014 27.0% 13.7%
2015 -12.5% 1.4%
2016 23.4% 12.0%
2017 21.9% 21.8%
2018 2.8% -4.4%
2019 11.0% 31.5%
平均リターン 20.3% 10.0%

参照:Berkshire Annual Report2019

 

20%というと微妙と考えた方がいらっしゃるとおもいますが、米国のS&P500指数の二倍の成績を巡航で出し続けたことになります。

そして、20%を50年以上にわたって出し続けたことでバフェットは世界有数の資産家になったのです。以下は2020年版のフォーブスの世界長者番付です。

 

順位 名前 関連 資産額
(兆円)
1 ジェフ・ベゾス アマゾン 13.59
2 ビル・ゲイツ マイクロソフト 11.27
3 ベルナール・アルノー LVMH 9.98
4 ウォーレン・バフェット バークシャー・ハサウェイ 8.22
5 ラリー・エリソン オラクル 7.09
6 マーク・ザッカーバーグ フェイスブック 7.04
7 アマンシオ・オルテガ インディテックス(ザラ) 6.93
8 スティーブ・バルマー マイクロソフト 6.54
9 ラリー・ペイジ グーグル 6.05
10 ジム・ウォルトン ウォルマート 5.92

 

ご覧いただければわかるのですが、バフェット以外は全員超大企業の創業社長や一族です。彼らは自分で立ち上げた会社が爆発的に成長することで莫大な資産を築いてきました。

しかし、バフェット氏は保有するバークシャーハサウェイという会社を通じて投資を行い、事業ではなく投資で上位に食い込んでいるのです。

複利の力は本当に偉大!年利10%でも十分に資産を構築可能

年率10%や年率20%というリターンは一見すると地味なリターンですが、長期間積み重ねると大きな資産を形成することが出来るのです。

100万円を年率10%と年率20で運用した場合の資産の推移です。

年利10%と年利20%で運用した場合の資産
10%複利運用 20%複利運用
1年目 110.00 120.00
2年目 121.00 144.00
3年目 133.10 172.80
4年目 146.41 207.36
5年目 161.05 248.83
6年目 177.16 298.60
7年目 194.87 358.32
8年目 214.36 429.98
9年目 235.79 515.98
10年目 259.37 619.17
11年目 285.31 743.01
12年目 313.84 891.61
13年目 345.23 1069.93
14年目 379.75 1283.92
15年目 417.72 1540.70
16年目 459.50 1848.84
17年目 505.45 2218.61
18年目 555.99 2662.33
19年目 611.59 3194.80
20年目 672.75 3833.76

 

年率20%で20年間運用できると資産は38倍になっています。また、年率10%でだったとしても7倍近くに資産を増加させることができるのです。

因みに50年間年率20%で運用すると脅威の9800倍まで資産を膨らませることができるのです。

重要なのはリスクリターン!

先ほどのバフェットの運営するバークシャーとS&P500指数のリターンの比較チャートをご覧ください

バークシャーハサウェイとS&P500指数の各年度のリターンの比較

確かにバフェットの運用リターンは卓越していますが、最大で50%近いマイナスをだしていることもあります。

また、S&P500指数もリーマンショックのようなショックの時には37%のマイナスのリターンとなってしまっているのです。

皆さん少し想像してみてください。自分の資産が1000万円だとすると1年で500万円に激減してしまったらどうでしょうか?耐えられますか?

実際のところなかなか20%を超えるマイナスに耐えることが出来る人はおりません。重要なのはリスクを抑えながら、安定的なリターンを目指す必要があるのです。

 

投資におけるリスクというのは価格の振れ幅のことです。リターンが10%でリスクが5%という場合は以下の通りのリターンになることを意味します。

投資におけるリスク

リスクは10%未満で抑えた方が心に余裕を持ちながら資産運用を行うことができるのです。

筆者はリターンは10%程度を目標としながら、リスクを抑えて極力資産を減らすことなく複利の力を身につけて大きな資産の構築を形成していっています。

筆者が投資しているファンドではまさに、筆者の目的に適しており年率10%程度のリターンを叩き出しながらも、コロナショックを含めて市場暴落局面で一度も基準価格を下落させることなく安定的に資産を増やしてくれています。

以下のおすすめファンドランキングで詳しくお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

おすすめ投資先ファンド -BEST 3-

2020年から投資先としておすすめできるファンドを収益性・安定性・将来性の観点から、ランキング形式で紹介しています!

参考にして頂ければと思います!

2020年最新ファンドランキング

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

NO IMAGE

株は儲からない?株式投資の難しさと個人が陥りがちな失敗についてお伝えする。

NO IMAGE

株式投資に必勝法は存在するのか?株で確実に勝つのは難しいが確度が高い方法を模索す...

NO IMAGE

財テク初心者におすすめの投資先はこれだ!攻守両面から資産を守り育てる考え方と手法...

NO IMAGE

【オールシーズンズポートフォリオとは?】グローバルマクロ戦略をとるヘッジファンド...

NO IMAGE

突如相続することとなった遺産をどうする?親族からの大切な資産を安全に運用する方法...

NO IMAGE

投資初心者でも確実に儲かる投資はあるのか?証券アナリストがわかりやすく解説する!