5000万円を安全に資産運用して10年以内に1億円を形成する、おすすめポートフォリオ

こんにちは!わたるです!

今回は5000万円程の資産を有している方に対して、元本保証ではないけれども低リスクに運用して、10年以内に富裕層の登竜門である「1億円」を形成する方法について書いていきたいと思います。

5000万円という資産の位置づけ

まず5000万円という資産について、サラリーマン収入の貯蓄だけで築くのは相当難しい金額だと思います。

最後の最後で退職金を加味して到達したという方もいらっしゃるでしょう。

自分で立ち上げた事業で成功、投資で成功、元々家が土地等の資産をもっている地主さんであったり、仮想通貨で一発あてたり、遺産を相続してと様々なケースはあると思います。

そんな所謂大金と言われる5000万円ですが、日本の家計資産的な位置づけはどうでしょうか。

以下の野村総合研究所の分析結果を見てみて下さい!

野村総研による富裕層の区分

資産5000万円は階層としては上から3つめの水準で、上位8.3%ということになります。

上位8.3%というと多いように思えますが、小学校の時にクラスが40人だとすると3~4人はいる計算になりますね。

ここから1億円以上の資産をもってる、上位2.3%つまりクラスでTOPを安全にかつ着実に目指そうというのが今回の記事の主旨です。

必要な運用利回り

10年で2倍の1億円を目指す為に必要な運用利回りはいくらでしょうか?

逆算して計算すると7%~8%の運用利回りがあれば、2倍の1億円に到達することが分かります。

7~8%と聞いてどのようなイメージを抱かれるでしょうか?

投資の帝王バフェット氏の運用利回りが22.3%であることと、昭和の時代の普通預金金利が10%の時代もあったことを考えると、高い数値ではありません。

また一般的に資産運用を行う際に目指す利回りが10%であることから、7%~8%の運用利回りは、無理をすることなく目指せる巡航速度であるといえます。

ポートフォリオを組む際に考えるべきこと

次にポートフォリオを組む際の注意点として、相関性が低い銘柄を選ばないといけないという点があります。

資産・投資ポートフォリオの作り方・注意するポイントを解説
こんにちは! 今回は資産運用を行う際に、資産を組み合わせて自身のポートフォリオを構築する際に気を付けるべきポイントについて書いていきたいと...

これは東大の金融学科の最初の授業で習う、基本中の基本です。

例えば、日経平均連動ETFとダウ平均連動ETFとドル/円のLong(=買って保有すること)を同時にとると、

これらの相関性は非常に高いため、ダウ平均株価が下がると、ドル/円の下落を伴い、日経平均も続落します。

→ 日経平均株価とドル円の為替レートが連動する理由をわかりやすく解説!

これでは、一見分散投資が出来ているようで、リスクの取り方としては日経平均のETFを100%で持っているのと変わらないのです。

ポートフォリオを組む際には、ただ分散するだけではなく、この点に注意して組成していきましょう!

おすすめ資産運用ポートフォリオ

今までの点を踏まえて、年率7~8%の運用益を出すためのおすすめポートフォリオについて紹介します。

今回10年以内の2倍を達成するのにおすすめのポートフォリオは以下です。

米国債券投資(40%) + 私募ファンド BMキャピタル(60%)

さて、詳しく説明していきましょう。

米国債券投資に2000万円

債券投資は元本が保証されています。

債券投資で最も身近なのは、国債投資だと思うのですが、個人が出来る国債投資はたったの0.05%しかなく、ネット銀行の定期預金利回り0.3%より遥かに悪い利回りとなります。

一方高い利回りを求めて新興国通貨建の外国国債を購入すると表面利回りは10%程度のものも高いのですが、

新興国通貨の変動率が非常に高く結果的にマイナスになることもあり、かなりリスクを伴った投資となります。

個人が出来る社債投資で安全性を維持しながら一番バランスがいいのが、米国の中央銀行であるFRBが利上げを行い利率が上がっている米国債と米国の金融機関が発行する社債への分散投資です。

楽天証券で取引できる米国債

皆さんの中には先進国の高金利通貨といえば“オーストラリア”というイメージを持たれている方が多いと思いますが、

オーストラリアの利下げと米国の利上げによって実は金利はもう逆転してしまっています。

ゆえに米国債の利回りは2.0%~2.5%と債券投資としては魅力的な水準になってきています。

更に米国の金融機関の社債は3.0~3.5%の利回りを得ることができ、米国債と組み合わせることにより平均して3.0%の利回りを確保することが出来ます。

 

米国の金融機関といえば、リーマンショックのリーマン・ブラザーズの倒産で危険だという認識を持たれている方が多いと思いますが、

金融危機後各国規制当局が銀行に厳しい資本規制を課している為、銀行の健全性は大幅に増しています。

定期的に中央銀行による、ストレスチェックも行われており、以前に比べて倒産・破綻リスクは格段に低くなっているといえるので、更に2~3社に分散投資することによりリスクは相当極小化することが出来ます。

更にメリットとしては通貨分散ができることが挙げられます。これらは米ドル建なので為替リスクを負いますが、

日本円に全ての資産を集中させておくことは財政破綻等の日本に重大な事象が起こり大幅な円安が発生した時に危険だといえるでしょう。

私募ファンド BMキャピタルに3000万円

次に、安全性も高く10%程度の利回りを狙う投資手法です。

この為に、投資信託といった公募ファンドではなく、少数の投資家のみを対象とした私募ファンドに注目します。

私募ファンドの特徴は、公募ファンドに比べて自由度の高い運用をしていることです。

私が集中的に投資しているファンド“BM キャピタル”では、バリュー株投資を採用していますが、これにより値下りリスクを最小化しつつ、10%以上のリターンを実現しています

→ BMキャピタルの全てを解説 ~口コミ・評判・運用成績・利回り・投資手法~

BMキャピタルとは

おすすめの私募ファンドとして名前を出しましたが、BMキャピタルというのは割安な日本株に集中的に投資を行うヘッジファンドです。

一般的な投資信託等と違い、1,000万円程度という高い最低投資金額が設定されていますが、この金額をクリアできる資産がある方にとっては非常に魅力的な投資先となります。

BMキャピタルの魅力は、高い収益性を保ちつつ下落相場に強いことです。

私が投資している過去5年間においては、以下のような素晴らしい成績を残しております。

  • 平均して手数料後最終成績で10%程度
  • TOPIXが下落する年も下落を回避して安定運用を心掛けている
  • 半期ベースで下落を免れている

実際にはヘッジファンド特有の手数料が発生するので、投資家目線での利回りはこれよりも下がりますが、少なくともファンド全体で見たときのBMキャピタルの運用成績はTOPIXを遥かに上回っていることが分かります。

特に2018年の下落相場を下落せずに乗り切っているのは素晴らしいの一言に尽きると言えるでしょう。

投資に興味のある方は公式ページより問い合わせし、より詳しい話を聞くことも可能です。

さて、ここからは、私の投資先であるBMキャピタルを例にとって、「私募ファンドが実践するバリュー株投資」の説明をします。

長くなりますので、理論的な話に興味のない方は、読み飛ばしてください。笑

バリュー株理論とは

バリュー株投資はバフェットの師であるベンジャミン・グレアムによって開発された手法で、現在でも色褪せずに使用されています。

理論株価=(①純資産価値 + ②今後の事業価値) ÷ ③発行済株式数

グレアム流の投資では企業の財務諸表をみて、保守的にみた純資産価値が株価を上回っている銘柄に投資を行っていきます。

つまり②今後の事業価値を0と仮定して、①の中で更に保守的に見積もった純資産価値を③発行済株式で割った金額が理論株価より高い銘柄に投資する投資手法です。

① 保守的純資産価値 ÷ ③発行済株式数 > 現在の株価

に投資をしていこうという方法です。グレアムはこれをネットネット株と命名しています。ネットネットで非常に保守的に見積もっても割安であるという銘柄に投資しようということです。

上で述べた保守的純資産については下の図をご覧ください。

保守的純資産を図解

純資産は通常総資産から総負債を引いて求めるのですが、この中の総資産に注目します。

この総資産の中には現金同等の現金、売掛金、受取手形、有価証券等といった現金性資産と事業に使う商品、機械設備、建物、土地、のれん等の無形固定資産等の事業性資産があります。

然し事業性の資産は本当にその価値があるかは不明瞭です。本当に財務諸表にのってる価値で商品は売れるの?機械設備はもはや生産不能なので0なんじゃないの?等々疑いだしたらきりがないので、保守的に0で見積もっちゃおう!と仮定します。

よって現金性資産から総負債を引いた、上の図の保守的な純資産価値を発行済株式数でわった保守的理論株価が現在の株価より低いものに投資しましょう!という投資手法です。

如何でしょう理論株価のうち今後の事業価値を0、事業性資産を0として今持っている現金価値だけで、株価を上回っている銘柄に投資するので、下落するリスクが非常に低いことが分かったと思います。

もしこのようなネットネット株の条件を満たしている企業を現在解散させた場合、最低でも現金資産分の価値が株主に還元される為、利益がでるということになります。

例えば現在の株価が600円で、保守的純資産価値が1株あたり800円の場合、今解散したら1株あたり200円の利益が株主に還元されるということで、例えるなら2万円の現金が入った財布が1万5000円でうられているようなものなのです!

バリュー株投資の欠点と克服法

バリュー株投資は下落リスクが低いことは、理論的にも明らかになったと思うのですが、一つリスクがあります。

それは万年割安株となってしまうというリスクです。これらの銘柄は東証一部ではなく、東証二部並びに地方証券取引所に上場している企業が殆どで、誰からも振り向かれず資金が流入しないという状態になっています。

これを克服する為には何かのイベントが発生するのを待つか、資金力をもって株価を買い上げ大株主となり経営に株価上昇策を提言するしかありません。

前者は果報は寝て待てなので、正に運になりますが、後者のようなことを行っているファンドをアクティビスト型バリュー投資ファンドをいいます。

ここで株価を上昇させる方法について見ていきましょう。

理論株価=(①純資産価値 + ②今後の事業価値↑) ÷ ③発行済株式数↓

②今後の事業価値上昇と③の発行済株式数の減少が主な方法として挙げられます。

②今後の事業の価値は経営の非効率を是正し、利益を上げる方法です。ファンドの中には経営に精通している人材もいるので、利益向上策を提言して実施させていきます。

③発行済株式数の減少の代表例は自己株買いです。要は市場に流通している、株式数を減少させて、一株当たりの価値を上昇させようという手法です。

これらの施策を実施し、IRのプレスリリースが為されることにより、今まで溜まっていたマグマが噴火して、少しの起爆剤でも大きな上昇をとることが出来ます。

おすすめの私募ファンドと、投資方法

以上で説明してきたように、値下りのリスクを極力抑えながらも、アクティビストとして積極的に動くことで成績を残す実力派のファンドが、日本にも存在しています。

こういったファンドは証券会社や銀行の窓口で投資を紹介してもらうことが出来ませんので、自ら会社へと問い合わせをする必要があります。興味のある方は以下、管理人おすすめファンドランキングを参考にしてみて下さい。

⇒ 【2018年度版】管理人ワタルのおすすめ投資ファンド -BEST 3-

まとめ

以上。5000万円を運用する場合には、米国債券と国内の私募ファンドを組み合わせて10年以内に倍にすることを目指すと良いでしょう。

以下の記事も、参考にしてみて下さい。

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おすすめ投資先ファンド -BEST 3-

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