株は儲からない?株式投資の難しさと個人が陥りがちな失敗についてお伝えする。

株式投資は難しいという認識を持っている方は多いのではないでしょうか?

筆者も株式投資をしていると言った時は家族や同僚から大丈夫か?と心配されました。

日本人は投資に対してネガティブな感情を持っているのはバブル崩壊からの日経平均の低迷が影響していることと思います。

日経平均株価の推移

バブルで資産を失った親世代に育てられた現在の40歳以下の私のような世代は投資は怖いという印象しかもっていない方が多いと思います。

しかし、歴史ある米国の株式市場は以下の通り右肩上がりに増加しています。米国ですらも1929年からはじまる世界恐慌では長らく株価が低迷しました。

各資産のリターン

現在の日本は実態に対して高騰しすぎたバブルの後遺症を引きずっているものの、株式投資は長い目でみると最もリターンの高い投資先なのです。

しかし、周りを見渡すと株式投資で失敗して痛手を被っている人が多いのではないでしょうか?なぜ、全体としては上昇しているのに損失を被ってしまうのでしょうか?

本日は株式投資で個人投資家にありがちな失敗についてお伝えしたうえで、有効な選択肢についてお伝えしていきたいと思います。

 

個人投資家の勝率は良くて3割

個人投資家の勝率について筆者が様々なデータを調べたところ、高いもので30%、低いものだと10%という結果になっています。

全体としては株式市場は拡大し続けているにも関わらず、個人ベースでみると寧ろ負けている人が多いという結果になっているのですね。

 

よく実業の世界でも用いられている法則にパレートの法則というものがあります。パレートの法則は上位の2割が全体の8割の成績を占めるというものです。

パレートの法則

この法則は会社でもよく言われますね。上位20%の社員が80%の利益を上げているとされています。

株式投資でも全員が儲けているわけではなく、上位の投資家や機関投資家が大きな利益を上げているということがわかりますね。

個人投資家が株式投資で儲けれない理由3選

では何故個人投資家が負けてしまうのでしょうか?

典型的な理由についてお伝えしていきたいと思います。

プロスペクト理論に支配されている

一番大きな要因はプロスペクト理論に支配されているからと言えます。プロスペクト理論は米国のカーネマン氏が解き明かした行動経済学上の理論です。

プロスペクトとは英語のProspectのことであり、期待や予想、見込みなどのニュアンスを持つ。プロスペクト理論はリスクを伴う状況下での判断分析として、米カーネマン氏らが1979年に公表した論文のタイトル名。

プロスペクト理論により、従来の投資効用理論では説明のつかない投資家の判断行動が現実に即した形で解明された。例えば、投資家は収益よりも損失の方に敏感に反応し、収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい。一方、損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資判断を行いやすいとされる。

プロスペクト理論は行動ファイナンスや行動経済学と呼ばれる心理学の要素を応用した新たな経済学の分野を切り開いたとして、同氏は2002年のノーベル経済学賞を受賞している。

参照:野村證券「プロスペクト理論」

 

つまり、利益が出ている時はすぐ利益確定をしてしまう反面、含み損となっている場合は塩漬けにしてしまう傾向が強いということですね。

投資で長期で利益を得るために重要なのは資金管理です。ある基準に達したら損失を確定するという決断がなければ一撃で立ち直れない損失を負ってしまう可能性も十分にあります。

また、大きなリターンを叩き出している投資家に共通しているのが損小利大の法則です。利益を最大化する忍耐力も必要なのですが、なかなか人間はプロスペクロ理論を克服することができないのです。

勉強や準備をせずに雰囲気で株式投資をやっている

受験にせよ、就職活動にせよ、仕事にせよ、皆さん勉強や準備をして臨んできたことと思います。株式投資も同じです。

株式投資に関しては、それを生業にしているプロの方達がしのぎを削っているのです。そのような中、勉強せずに挑むことは戦争に丸腰で挑むようなものです。

 

かつて中国の兵法家であり、今でも尊敬されている孫子は以下のように説いています。

「彼を知り己を知らば百選して危うからず」

 

つまり、銘柄について知り、自分の資金力や性格をしっていれば負けることはないと取れますね。

 

プロスペクト理論の件でも、しっかりと勉強していれば、どのような条件で損切りや利確をするかの判断基準を持つことができます。また、どのような銘柄を選ぶべきかも継続的な勉強と実践によって見えてくるのです。

 

しかし、殆どの人はなんとなく製品やサービスが好きだからという理由や、世間で盛り上がっているからという安易な理由で銘柄選定をしてしまっています。

そのような適当な選び方で勝てるほど株式市場は甘くはないのです。大抵、既に盛り上がっている銘柄は先立って株価が上昇しており、その後下落していく株価を指を咥えてみていくしかないのです。

証券会社やインフルエンサーに流されて銘柄選定をしている

また、証券会社の営業員の言うがままに考えもせずに無思考に購入してしまっているケースも見受けられます。筆者の両親がまさにそのケースですね。

証券会社等はセールスした投資家の成績によって収入は変わりません。どれだけ売買して手数料を稼げたかが重要なので、話半分に聞いて自分で銘柄について調べることを推奨します。

→ 個人投資家が相談すべき専門家とは?証券会社や銀行の窓口への相談のリスクを含めて証券アナリスト目線でお伝えする。

 

また、最近ありがちなのですがTwitterなどのインフルエンサーが推奨する銘柄を購入してしまうパターンです。

よく銘柄のことも分かっていないままかってしまい、一旦下落してしまうと判断ができず大きな含み損を抱えてしまっているということはよくあることです。

他人に流されただけの投資で損をしてしまうと、株式投資そのものに嫌悪感を抱いてしまい本当は大きな利益が得られるにも関わらず株式市場から撤退する結果となってしまうのです。

株式投資で儲けるためには?

時間がある本気で株式投資に取り組みたい方は日本株の小型株をしっかりと精査して投資をすることで個人投資家でもリターンをあげることも可能です。

ただ、必死で勉強して幾度も失敗しながら学んで苦難の末にようやく勝てる投資家へと成長していくわけです。

 

本業に集中しながら資産運用で安定的に資産を構築していきたいと言う方はプロに外注するのが一番合理的な選択肢です。

株式投資で主に勝っているのはプロの機関投資家や一流のファンドマネージャーが運用するファンドです。

 

中でも、運用手法に制限がなく如何なる市況環境でも収益獲得を目指すヘッジファンドという選択肢が魅力的です。

 【最新版】ヘッジファンドランキング

 

ヘッジファンドは株式市場が暴落する局面でも損失を最小化して、長期的な資産形成をする上で安定的な成績を残してきています。

 

ヘッジファンドの優れた収益性

筆者が投資しているヘッジファンドも投資を開始した2015年以降一度もリターンがマイナスとなる年はなく、年率10%程度の安定した成績を残し続けています。

→ 個人投資家が求めるリターンは年利10%(パーセント)でいい?安全を追求する適切なリスクリターンについて考察する。

 

一度預けてしまえば、後は四半期毎に送られてくるレポートで成績を確認するだけで、あとは何もせずに本業に集中することができます。

自分で運用をするよりも知識と経験豊富な東大卒の一流ファンドマネージャーに運用してもらった方が成績が期待できることは言を待たないでしょう。

以下で筆者が投資してるファンドを含めておすすめできるファンドをランキング形式でお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

おすすめ投資先ファンド -BEST 3-

2020年から投資先としておすすめできるファンドを収益性・安定性・将来性の観点から、ランキング形式で紹介しています!

参考にして頂ければと思います!

2020年最新ファンドランキング

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