安全性・収益性・社会性を備えた「トータスパートナーズ」(TORTOISE PARTNERS)を分析。ファンドとしての魅力/リスクを解説します。

安全性・収益性・社会性を備えた「トータスパートナーズ」(TORTOISE PARTNERS)を分析。ファンドとしての魅力/リスクを解説します。

今回は、日本の投資ファンドであり、このところ巷で有名になってきているトータスパートナーズについて解説していきたいと思います。

以下はまず、そもそもヘッジファンドとは何?投資信託とは何が違うの?

という方に向けて前半部分で説明していますが、『そんなこともう知っているよ!!』

という方は『トータスパートナーズの安全性・社会性に富む運用手法』から読んでいただければと思います。

トータスパートナーズは、投資信託?

トータスパートナーズのファンドマネージャー

トータスパートナーズは個人でお金を投資する投資会社ではありますが、投資信託とは少し違います。

投資信託の場合、「野村」「日興」といった大手の金融機関が投資ポートフォリオを決定しますが、トータスパートナーズでは少数のプロが投資先を選定します。

このような少数精鋭の投資形態は一般的に「ヘッジファンド」や「プライベートファンド」と呼ばれ、

古くから富裕層の資産を運用する機関として、特にアメリカやヨーロッパを中心に活躍してきました。

ヘッジファンドが投資信託に比べて劣っている点

「ヘッジファンド」が投資信託に比べて劣っている点の一つは、投資におけるハードルの高さです。

諸外国のヘッジファンドでは、最低投資金額が数千万円レベルに設定されており、

中々一般人が手を出すのは難しいという現状があります。

(なお、トータスパートナーズは最低投資額が500万円-1000万円程度に設定されています。)

 

また、2つ目の問題点は流動性です。

投資信託がいつでも気軽に購入・解約できるのに対し、ヘッジファンドは購入や解約に手間がかかります。

契約や振込の実務を考えると、問い合わせを行ってから実際に運用が開始されるまで2週間程度はみておいた方が良いでしょう。

また、解約についてはヘッジファンドごとにルールが設けられており、

通常、年に1度か2度しか引き出しのタイミングがありません。

トータスパートナーズは、年に4度引き出しのタイミングがあります。)

 

ヘッジファンドが投資信託に比べて優秀な点

一方、ヘッジファンドが投資信託に比べて優秀な点は、まず何といっても運用の質の高さです。

そもそも歴史的に、ヘッジファンドというのは「非常に金融や投資に詳しい人が、富裕層の資産を守る」という目的で設立されています。

ファンドマネージャーと言って投資の舵をきるリーダーとなる人には、相応のバックグラウンドや実績が求められるものなのです。

一般的に、外資系金融機関に勤めた敏腕トレーダーなどが企業をやめてヘッジファンドを興すということが非常に多いです。

投資信託はファンドマネージャーと言っても普通に日経のアセットマネジメント会社に勤務したサラリーマンがそのまま昇進してマネージャー職についていましたので、

投資に関する洞察の深さでやはり劣ってしまいます。

結果、投資信託とヘッジファンドを長期間で比べると、利回りとしてはやはりヘッジファンドの方が優れた成績になっており、

これがヘッジファンドへ投資する何よりの魅力でしょう。

 

もう一つ、ヘッジファンドが投資家目線で優れている点は、ファンドと投資家の関係性です。

投資信託の場合、投資信託のポートフォリを決める人(ファンドマネージャー)や、投資信託を顧客に販売する人(証券会社等の営業員)が、

自分の資産をその投資信託で運用しているということは、ほとんどありません。

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試しに、銀行や証券会社の窓口で、投資信託を営業してくる営業員に「ところであなたはこの投資信託で運用していますか」と聞いてみると良いでしょう。

99%以上は、「いいえ」という回答が返って来るはずです。

 

一方、ヘッジファンドでは、ファンドマネージャーや営業員も全員が自分の資産を自社のヘッジファンドで運用するのです。

つまり、ヘッジファンド側と投資家側が運命共同体となるのです。

これは「自分達は自分達の商品を深く信じている」ということを投資家に伝えるための古くからのしきたりであり、

このような仕組みとなっていることにより、投資をする側である我々は、彼らの言い分をただの営業トークではないと信じられるようになるのです。

金融商品というのは得てして、自分でリスクをとらない売り手が何とでも言って営業できるような世界なので、

このように投資家と同じリスクを取り同じ覚悟をもって投資に当たってくれるというのは非常に信頼感があります。

▶︎▶︎ トータスパートナーズの公式ページ

 

トータスパートナーズの安全性・社会性に富む運用手法

トータスパートナーズがヘッジファンド、プライベートファンドと呼ばれる分類になることを説明したところで、実際の彼らの投資戦略についてみていきましょう。

ファンドマネージャーは、もともと、日本株におけるバリュー株投資のプロ

トータスパートナーズのファンドマネージャーは、長年、日本株のバリュー投資を行って来たプロフェッショナルです。

外資系金融期間を経て、独自のファンドを立ち上げているので、界隈では有名な人物です。

運用成績も平均して年利10%以上と高い利回りをマークし続けてきました。

 

彼の実行するバリュー株投資は、単にPERやPBRが低いといったような指標面での割安さに注目するのではなく、

しっかりと財務諸表まで確認した上で、保有する現金価値より低い価格で取引されている理論的に考えて下落しようがない投資先に投資を行っています。

1万円が入った財布(財布自体の価値も5000円で計1.5万円)を8000円で購入するようなイメージを持っていただければと思います。

仮に7000円に下落しても、そもそも現金が1万円入っているので、安心して保有し続けることができるのです。

実際、ファンドマネージャーの過去の運用成績上は市場下落局面でも下落せずに元本を毀損せずに運用しています。

 

このような株式投資のプロが、この2018年から2019年にかけてのタイミングで注目したのが、「未上場株への投資」なのです。

彼いわく、未上場の優良な株式への投資は、上場しているバリュー株への投資よりも大きなポテンシャルを秘めているとのことなのです。

 

優良な「未上場企業」への投資

トータスパートナーズの主な、優良な未上場企業への投資です。

このような戦略をとるファンドのことを、プライベートエクイティファンド(以下PEファンド)と呼んだりします。

 

さて、上場ではなく未上場の企業へと投資するトータスパートナーズは、どのような特徴があるのでしょうか?

PEファンド戦略の1つ目の特徴として日銀が明らかにしているのですが、一般のヘッジファンドよりも高い成績を上げていることが挙げられます。

日銀『PEファンドの増勢について』

 

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PEファンドでは魅力的な企業を選定した上で、投資を実行し実際に優秀な経営陣を送り込み経営改革を行い、

主体的に企業価値を引き上げる高度な手法であるため、高い成績を残す傾向が強いのです。

トータスパートナーズでは東大・京大出身の外資系金融、コンサル、総合商社出身のエリートといった経営のプロ人材で構成されているため非常に期待できます。

 

二つ目は市場価格に連動しない価格の安全性という点があります。

PEファンドはオルタナティブ投資の一種として着目されており、年率10%以上のリターンを20年にわたり出している、ハーバード大学基金が最大ポーションとして組み入れています。

(引用:ハーバード大学基金)

オルタナティブ投資とは株式市場などの市場要因に影響されることなく、ポートフォリオの安定性を高めるための近年非常に注目が集まっている投資手法です。

こんにちは!ワタルです! 私が大学時代に東大の経済学部の授業に「オルタナティブ投資の有用性」という授業がありました。 この授業の享受...

PEファンド戦略では上場されていない未公開企業を購入するため雰囲気や、人々の心情によって株価が上下動することなく、

今の企業が保有している純資産と今後の利益によって評価されるため、基準価格が安定する傾向にあるのです。

詳しい運用手法については、ファンドの方に実際にあって詳しく聞いて出資を検討するのがよいでしょう。

▶︎▶︎ トータスパートナーズの公式ページ

PEファンド戦略は社会性に富んだ運用手法

トータスパートナーズは現在の日本の状況を考えると社会性も兼ね備えた企業といえます。

日本の上場企業は全て合わせても4000社程度しかないのですが、未公開企業は252万社も存在しています。

その中で利益を出しているにも関わらず、後継者不在で倒産の危機に瀕している企業は22万社も存在しています。

倒産の危機に瀕している未公開企業

ワンピースではないですが、『世はまさに大廃業時代』にさしかかっており、

日本の大切な技術などが失われようとしています。

PEファンドが後継者不足の企業に手を差し伸べ事業を継承していくことは日本の国策としても必要になってくるのです。

 

まとめ

トータスパートナーズは安定志向のバリュー株と安定兼収益力更に社会性を有した未公開企業への投資を行う新進気鋭のファンドです。

ファンドマネージャーは勿論のこととして、ファンド構成員も未公開企業の経営に適したプロ人材で構成されており、

安全に長期的に大きく資産を増やす投資先として期待できます。

トータスパートナーズへの出資を検討したいという方は一度ファンドの方とあって出資の是非を検討してみるとよいでしょう。

▶︎▶︎ トータスパートナーズの公式ページ

 

 

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